社長自ら命がけで採取する美と健康の源。

女性の美を内側から整え、美しくする美容ブランド「BI-SU」(ビース)を運営されているエムスタイルジャパン株式会社様にお話を伺いました

ー■事務局:会社の背景をお聞かせ願えますか?
ー■友納 千佳(以下、友納):現在約12年目の会社になります。創業のきっかけは、当社代表の稲冨が中華圏で万能薬として有名な「ツバメの巣」に特定のブランドがないことに疑問をもったことでした。その後、ツバメが我が子のために紡ぎ、白い宝石とも呼ばれる「美しい巣」にちなんで「BI-SU」(「美しい巣=BI-SU(美巣)」)としてスタートしました。現在、おかげさまで多くのメディアに取り上げて頂いたり、ブランドアンバサダーの小雪さんにもご協力頂きながら、徐々に認知されています。日本ではまだ馴染みがなく、手が届きにくいと思われるかもしれませんが、創業当初から天然ものだけにこだわり、製品化を継続し、「ツバメの巣と言えば、BI-SU」と思って頂けるよう日々、取り組んでいます。

ー■事務局:御社の製品の「ツバメの巣」について詳しくお教え願えますか?
ー■友納:まず、当社が扱っているのは100%ピュアな「ツバメの巣」です。「ツバメの巣」というと日本では軒下のツバメの巣を想像する方がほとんどだと思うのですが、当社が扱っている「ツバメの巣」は、楊貴妃が愛した食材として有名な「白いツバメの巣」です。当社の「ツバメの巣」はマレーシアのボルネオの洞窟に生息している「アナツバメ」という日本のツバメとは異なる種類のツバメが約1ヶ月をかけて唾液腺からの分泌物で巣を作ります。「アナツバメ」は一度使った巣を二度と使うことはありません。ツバメを傷つけませんし、ヒナの住処を奪うものでもありません。
しかし、巣は洞窟の高所に作られるため、採取は非常に危険が伴います。
とても希少な高級食材だけに、偽物も出回っていて、天然ではない、街中のビルなどで作らせた養殖物も多く存在します。私たちは、代表の稲冨が毎年遺言まで書いて、自ら危険な絶壁まで行き、自分の手で天然と見定めたものだけを採取しています。そして、国内の工場で高濃度のエキスにし、ゼリーや飲料、化粧品に配合しています。

ー■事務局:「ツバメの巣」は、利用すると、どういう作用があるんですか?
ー■友納:「アナツバメ」の巣には、「シアル酸」という栄養素が豊富に含まれています。この「シアル酸」は生命維持に欠かせない成分で免疫アップや美容成分を必要な所へと運ぶ司令塔としての役割を持っています。人間の根本である細胞にアプローチし、体のリズムを整えるので、風邪をひかなくなったり、よく眠れるようになったり、髪がつやつやになったりと人によって効果は様々です。中には更年期症状や生理不順が改善、産後の回復に役立ったと仰るお客様もいらっしゃいます。そのような声から新しい商品も開発中です。(今回のFemtech  Tokyoでも展示予定)

ー■事務局:「シアル酸」は普段の私たちの生活では摂取しにくいものなのでしょうか?
ー■友納:そうですね。実は「シアル酸」は人間の唾液や初乳にも含まれますが、一般的な食材から摂るのはとても困難です。「ツバメの巣」にはローヤルゼリーの200倍の「シアル酸」が含まれていますので、より効率的に「シアル酸」を摂取できる唯一無二の食材と言えます。

ー■事務局:わざわざこの希少な製品を取り扱い、製品開発される想いをお聞かせ願えますか?
ー■友納:ツバメの巣は、「楊貴妃が愛した食材」と言われ、古くから限られた人だけのものでした。私たちはそれを世界中の方々に届けたいですし、特に現代の女性にこそ必要なものだと思っています。出産や育児で疲れたり、仕事をしたり、日々の環境に晒されて、それこそコロナなどで、心理的な負担も増え続けている時代だからこそ、必要とされる食材だと思っています。それぞれの体や精神的不調を解決する可能性を秘めているので、高級で中華圏の人々だけの食材というイメージを刷新していき、世界中で愛されるブランドにしていく所存です。
現代女性は体の外側から美しくすることに重きを置いていて、体内から美しくすることはまだまだ足りていないと感じます。BI-SUは、「健康の先に美しさがある」ことを大切にするブランドなので、天然アナツバメを通じて、今後も世界中の女性のお悩みに寄り添っていきます。

ー■事務局:今回の展示会ではどんな方とお会いし、何をアピールできればいいと思いますか?
ー■友納:まず多くの方に何も傷つけない「ツバメの巣」にかける当社の想いや「ツバメの巣」の可能性を感じ取って頂けたらと思います。今ではサステナブルな考えがだいぶ浸透していますが、ツバメの巣は2000年の歴史がある持続可能な健康・美容食材です。
もちろん、アナツバメを守ることも当然の責務だと感じています。創業当初から自然保護や植樹活動など長い年月を視野に入れて、生態系を守る製品づくりをしています。また、国立大学ともツバメの巣の成分に関する研究を進め、未知なる可能性の探求に挑んでいます。
巣が存在する洞窟はマレーシアの政府が規制をかけていて、国をあげて盗掘などを防いでいます。だから、年に3回しか入れない場所になります。儲けというよりも、そのようなことを理解し、配慮ができる会社でないと政府からの許可がおりません。だからこそ、とても貴重な食材で、日本人で立ち入りを許可されたのは当社代表のみです。
そんな熱い想いを持つブランドですので、より多くの方にその情熱を感じ取って頂けたら嬉しいです。

<お話を伺った方>
エムスタイルジャパン株式会社
広報 友納 千佳
2021年より天然アナツバメの巣を使った美容食品・化粧品を展開するエムスタイルジャパン株式会社にて、広報を担当。プレスリリースやTVCM放映に携わる。
2022年から始動した産後ケアプロジェクトでは「産後ケアにはツバメの巣」を掲げ、リーダーとしてプロジェクトを進めている。

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